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| DATA |
[お名前] |
畑中 様（豊中市） |
[建物情報] |
木造２階建
（平成元年 築24年） |
[工事内容] |
仮設足場
北面外壁カバー工法
（通気・サイディング15mm金具留）
屋根カバー工法
（アスファルトシングル）
カーポート撤去・新設
樋 新設
（アルミシームレス クラスト６） |
| [工事期間] |
9日間
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左 ： 工事監修 増田健次一級建築士
中 ： 畑中様
右 ： 営業担当 小林
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お客様のご相談内容 |
| 1. |
北面外壁の表面がぼろぼろと落下して、雨漏りしないか心配です。 |
| 2. |
屋根の色が白くなって気になります。 |
| 3. |
カーポートの屋根を移設してほしいのですが。
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| 1. |
既存外壁材は12mmサイディングボード釘打ち仕様となっています。
経年劣化に伴い数年前に吹付工事をされていますが、下地処理を十分に行っていない為、
サイディングに塗装が密着しておらず、建物振動等による塗膜層の剥離が確認されました。
施工方法としては大きく２つあります。
①下地処理（現段階で浮きのある部分を撤去）を行った上で再塗装する方法
②既存の外壁材の上に通気用ドーブチ（15×45）を元々の間柱位置に固定し、
新たにサイディングを金具留めする方法
各箇所の現状劣化状況を確認すると、耐震補強も兼ねて
②をおすすめいたします。 |
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| 2. |
特に鉄部の錆が著しく、再塗装した場合でも３～４年で現状のような状態になるかと思われ
ます。
気になる点として袖部分の水切裏に水が回っている為、野地板に腐食があり、室内に水が
入る恐れがあります。
ご提案として、屋根材は再塗装せずカバー工法にてアスファルトシングルセメント貼り
（この場合、施工費は塗装した場合とほぼ同額になります。）、
水切廻りに関しては、同質のアスファルトシングルを加工し垂れ下げ寸法を長くする事で
水を切り、重厚感ある仕上げになります。
（下葺材として自着層付防水シートを貼る場合は約1,500円/㎡UPします。） |
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| 3. |
宅配業者さん等、車を敷地ギリギリに停車するためカーポートの屋根の損傷も考慮し、
１ｍ程建物に近い場所に柱の組立を行います。
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| ■工事監修 増田一級建築士より一言 |
増田建築研究所
お施主様より現状の外壁と屋根に関しての不安と質問がありました。
その質問について担当者が現状把握と解決方法を解りやすく適切に説明し、
お施主様も信頼をされてすぐに見積依頼をされました。
見積もりの内容も明確で一般の方にも理解できるものでした。
工事に入っても職人さんたちの仕事もきちんとしており、特にアルミ製の軒樋は
感心しました。
現場前道路のトラック上でお施主さまと私の目の前で、現場を実測した後、
アルミの平板を継ぎ目のない軒樋に製作したのには正直驚かされました。
関西では樋は殆ど塩ビ製のものです。
ア
ルミの方が長持ちしそうです。
工事の各工程で確実に写真撮影をしてくれたので、何回かしか現場に行けない監理者の私にとっては進行状況を把握するのに便利ですし、施工状態も理解できます。
有難うございました。
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●弊社を選んでいただいた理由
知り合いの設計士さんの紹介で現場調査・見積りをしていただき、的確な修繕方法をわかりやすく説明していただいたので契約しました。
●担当者の印象、部材の説明、施工後の説明等
施工中の写真を細かく撮って整理していただいた冊子を見ながら、見積り内容と施工箇所を
丁寧に説明していただいたのでよく理解できました。
●工事中、工事完了の印象
工事も丁寧にやっていただき、とても好印象でした。
特に外壁は凹凸感がありゴージャスな感じで気に入っています。
引き続き残りの西・東・南面もお願いしたいと思います。
●その他、弊社にアドバイス等
３年周期でメンテナンス訪問があるとの事で安心ですが、
それ以外にも時々様子を見ていただけ
ればありがたいです。
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